2012年05月20日
RLが見えない世界。
閑話休題。
私は2003年にアメリカで生まれたバーチャルゲームSecondLifeの中で、2004年の後半から生活をしてきました。
間違いなく日本人では最古参のプレイヤーの一人です。
このゲームは私にとって遊びではなくて仕事でした。
インターネットの世界は、私にとっては職場でしかありません。
それは今でも、ほとんど変わらない状況です。
Secondlifeと言うゲームに、楽しいと思って参加していた記憶がほとんどありません。
そこにある人間関係の汚さ。
あまりにも多い嘘つきたち。
年齢を偽り。
仕事を偽り。
環境を偽り。
自分自身の性別を偽り。
見えてくるのは、現実世界の中で社会との折り合いが付かないことから、挫折をしてしまった自分を認めたくはない男たち。
または、見たくない現実に蓋をして、見なかったことにしてしまえば時は勝手に過ぎていくとばかりに、我が子すら振り返ろうとせずに、深夜まで遊びほうける女たち。
ゲームの中の住人たちは、一見、誰しもがみんな楽しそうで幸せそうです。
ですがその人たちが座っているPCの、向こう側の現実はどんなものでしょう?
山になった洗濯物。
洗い物で膨れた台所。
今日もコンビニ弁当の食生活。
おおよそ、想像に難くない現実が見えてくる気がします。
中でも私がもっとも理解しがたいのが、現実世界で結婚をしていながらにして、Secondlifeの中では、まったく別の人とパートナーシップを結び『結婚』している人たちです。
SecondLifeの中では、現実世界のアダルトビデオのような行為も可能なことを知っている私にとって、それは不倫以外の何物でもありません。アメーバぴぐの比ではないリアルな状況は、プレイヤーなら誰でもが知っていることだと思います。
私には実に受け入れがたい感性です。裏切り行為そのものです。
あなたがそうであるなら、あなたの妻が、または夫が、他に恋人が居たとしても批判すべきではないし、その事実を受け入れなさいというのが私の考え方です。
それが不倫ではないと言うのなら、そのバーチャルパートナーを、現実世界のパートナーに紹介して許可をもらいなさい。と言うのも私の考え方です。(実際に海外では、現実のパートナーに許可をもらっている人たちも少なくありません。)
健全ではないことは、私には受け入れがたいものです。
かく言う私にも、SecondLifeパートナーがおります。
琥珀と言うハンドルネームの彼は、私の分身です。
そしてそれで十分です。
現実から逃げることは出来ません。
どんなにゲームが楽しかろうとも、お腹も空くし、眠たいし、おしっこにもいきたくなるし。
私たち人間は生きているのです。
感情を持ち、命をもって、確かにこの現実世界に生きているのです。
疲れる毎日から、一時避難はアリだと思いますが、一番大切なものは何なのか。一番大切な人は誰なのか。守るべきルールは守る。それが人間社会を生きる基本だと思うのです。
遊び方を知らない大人ほど、たちが悪いものはないなと思う私なのです。
と言うことで昨日、忙しい中ログインして私のプロフィールを書き換えました。
妹が生きた生き方は、妹を育てた私自身の生き方でもあります。
私が彼女をバーチャルに引き込み、仕事を与えた張本人です。
その私のルールはとても単純です。
PCの向こう側には生きた人間が居ることを忘れるな。
それだけです。
そしてそれで十分だと思っています。
RL(リアル)が見えない世界の怖さを知る人だけが、SLで遊ぶ資格があると思っています。

私は2003年にアメリカで生まれたバーチャルゲームSecondLifeの中で、2004年の後半から生活をしてきました。
間違いなく日本人では最古参のプレイヤーの一人です。
このゲームは私にとって遊びではなくて仕事でした。
インターネットの世界は、私にとっては職場でしかありません。
それは今でも、ほとんど変わらない状況です。
Secondlifeと言うゲームに、楽しいと思って参加していた記憶がほとんどありません。
そこにある人間関係の汚さ。
あまりにも多い嘘つきたち。
年齢を偽り。
仕事を偽り。
環境を偽り。
自分自身の性別を偽り。
見えてくるのは、現実世界の中で社会との折り合いが付かないことから、挫折をしてしまった自分を認めたくはない男たち。
または、見たくない現実に蓋をして、見なかったことにしてしまえば時は勝手に過ぎていくとばかりに、我が子すら振り返ろうとせずに、深夜まで遊びほうける女たち。
ゲームの中の住人たちは、一見、誰しもがみんな楽しそうで幸せそうです。
ですがその人たちが座っているPCの、向こう側の現実はどんなものでしょう?
山になった洗濯物。
洗い物で膨れた台所。
今日もコンビニ弁当の食生活。
おおよそ、想像に難くない現実が見えてくる気がします。
中でも私がもっとも理解しがたいのが、現実世界で結婚をしていながらにして、Secondlifeの中では、まったく別の人とパートナーシップを結び『結婚』している人たちです。
SecondLifeの中では、現実世界のアダルトビデオのような行為も可能なことを知っている私にとって、それは不倫以外の何物でもありません。アメーバぴぐの比ではないリアルな状況は、プレイヤーなら誰でもが知っていることだと思います。
私には実に受け入れがたい感性です。裏切り行為そのものです。
あなたがそうであるなら、あなたの妻が、または夫が、他に恋人が居たとしても批判すべきではないし、その事実を受け入れなさいというのが私の考え方です。
それが不倫ではないと言うのなら、そのバーチャルパートナーを、現実世界のパートナーに紹介して許可をもらいなさい。と言うのも私の考え方です。(実際に海外では、現実のパートナーに許可をもらっている人たちも少なくありません。)
健全ではないことは、私には受け入れがたいものです。
かく言う私にも、SecondLifeパートナーがおります。
琥珀と言うハンドルネームの彼は、私の分身です。
そしてそれで十分です。
現実から逃げることは出来ません。
どんなにゲームが楽しかろうとも、お腹も空くし、眠たいし、おしっこにもいきたくなるし。
私たち人間は生きているのです。
感情を持ち、命をもって、確かにこの現実世界に生きているのです。
疲れる毎日から、一時避難はアリだと思いますが、一番大切なものは何なのか。一番大切な人は誰なのか。守るべきルールは守る。それが人間社会を生きる基本だと思うのです。
遊び方を知らない大人ほど、たちが悪いものはないなと思う私なのです。
と言うことで昨日、忙しい中ログインして私のプロフィールを書き換えました。
妹が生きた生き方は、妹を育てた私自身の生き方でもあります。
私が彼女をバーチャルに引き込み、仕事を与えた張本人です。
その私のルールはとても単純です。
PCの向こう側には生きた人間が居ることを忘れるな。
それだけです。
そしてそれで十分だと思っています。
RL(リアル)が見えない世界の怖さを知る人だけが、SLで遊ぶ資格があると思っています。

Posted by Sprouts at 19:30│Comments(0)
│ちひろの日記